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新築でも出てきます。絶対にいやなあの虫と戦わなくていけない時の話。

ご覧いただきありがとうございます。


夜にふと、床を見るとなにか動いているような錯覚になることありますよね。たいてい自分の影だったり、子供のおもちゃだったりします。クモなんかもたまにいますね。我が家ではクモは害虫を食べてくれるってうわさを信じて共存を許しています。

ですが、1週間ほど前に床を(クモではない)動いている小さな虫がいました。新築の物件ですから、1度目は、子供のどんぐりから出てきた虫かな?と考えてティッシュにまるめて捨てていましたが、3度目の遭遇の際にさすがに何の虫の子供か調べてみました。

「え?何を言っているんだ。新築だぞ…ここは。」
目を疑う検索結果が…信じたくないのですが…
ええ、そうです、そうなんです、ゴキブリです。名前も濁音がテンポ良く入っているからいやな気分が倍増するのでしょうか?

ゴキブリの子供の体は黒地に白いラインが特徴らしいですね、大きさは1cmほど。新築にも出るってなんとなくうわさではありましたが、我が家では半年ほどで遭遇しました。

本当に、ショックですね。もう家売ろうかと…。

しかし、子供が3匹見つけたということは他にもいる可能性が高いということです。すぐに対応をしなくてはいけません。切り替えられない気持ちを引きずりながら、しぶしぶ対応をすることにしました。

ブタはキレイ好き
落ち込んでる時間があったら、さっさと対応する方法を考えろ!起こってしまったことは仕方ない、どう対応するか?それが大事なんだ。
カエル家はある
1匹いたら、100匹いるっていいますね。本当に早めの対応をしなくていけませんね。

進入経路はどこなのか

新築なのに、ゴキブリが出るなんておかしい!と話す方もいますが、結論として新築でもゴキブリは出ます。
家全体を綺麗にしていても出ます。

ゴキブリは別に勝手に湧き出てくるわけでもなく、外から進入してきます。玄関の隙間、窓の隙間、通気口、エアコンドレンホースなどさまざまな経路から入ってきます。外から進入するだけではなく、かばんなどの荷物に付いて進入してしまうこともあるようです。また引越しをしたばかりだと、以前の家で使用していた家具や引越しの際に使用していたダンボールなどからも進入することが考えられます。

幼虫ですと1-2mm程度の隙間でも通れるようなので、家を密封して真空状態にでもしなければ完全に防ぐことは難しいです。
進入後、成虫となり卵を産みその数増やしています。ゴキブリは1回の産卵で卵鞘(らんしょう)という「小豆くらいのカプセル状の卵がたくさん入った硬い鞘のようなもの」を産みます。この鞘の中からたくさんのゴキブリが生まれるのです。その数は1度に20-50匹といわれています。そして産卵の間隔は早いもので約1週間。

気持ち悪いので計算しないですが、とても速いペースで増えていきます。もし1匹でも見かけたら、繁殖する前に早めの対応が求められます。

とりあえず行ったこと


1.エアコンのドレンホースの先に防虫キャップをする。

完全に家を密封することは難しいのですが、大きめの隙間を埋めることは可能ですのでそちらから対応していきます。まずは、エアコンドレンホースの先をふさぎました。

エアコンドレンホースって知ってます?

エアコンの室外機につながっているコードの束からちょっと出ている白っぽいプラスチックの筒です。
ドレンホースはエアコン内部の水を、外に出すためについています。
ただそのまま穴が空いた状態で外につながっているのでホースの穴からゴミや虫が入ったりします。

エアコンドレンホースって人の目から見たら細いように感じますが、ゴキブリなどは簡単に侵入できるスペースになっているようです。ゴキブリの成虫でも3mm程度の隙間で侵入することが可能のようで約1.5cmのトンネルなら楽勝で上ってくるのでしょうね。

進入の入り口になっているドレンホースの先は防虫ドレンキャップでふさぎます。ドレンキャップだけでも進入ルートはだいぶ小さくなりましたが、さらにストッキングタイプの排水溝ネットを小さく切って間に差し込み、すきまを埋めました。

ドレンホースのキャップは 「防虫ドレンキャップ」 なんて検索するといくつか種類ができています。みんな困っているんですね。

すきまを埋めましたがそもそもドレンホースはエアコン内部の水を、外に出すためについています。
エアコン内部の水と一緒にホコリが排出されホース内でつまる可能性があるのでつまりがないかのチェックが必要です。

2.ゴキブリキャップを設置する。

進入してしまったゴキブリ対策として、薬剤も購入しました。
いりいろなご意見や口コミなどを参考にして「ブラックキャップ」と「ゴキブリキャップ」で悩みましたが、「タニサケ ゴキブリキャップ」を使ってみることにしました。

タニサケさんはこの道一筋の会社で、業界でも有名な企業です。伝統と歴史に期待をこめて使用してみます。

購入したゴキブリキャップをさっそく家の様々な場所に設置します。

設置場所の掃除もしっかりとしないといけませんね。

設置場所を忘れないように、メモをとります。

設置する場所は、パッケージに書かれたオススメの場所を中心に設置しました。効果は、1年程ということなので入れ替え時期をカレンダーにリマインドしておきました。あとは、まだ見ぬどこかですくすくと育ってしまうかもしれないダースベイダーと遭遇した時のために、スプレー材も購入しておきましょう。

キッチンや小さな子供がいる家庭では、ゴキジェットのような薬剤系ではなく、冷凍スプレーの方が安心かもしれませんね。冷凍系は、結構近づいてスプレーしないといけないので見るのも、近づくのもイヤって方にはおすすめできませんが。

まとめ

換気扇のフィルターは目が細かいのでそのままにするとします。

しばらくは、これで様子を見たいと考えてます。進入経路もたくさんあるそうなので、たまにチェックは必要ですね。大したこともしていないので、どこまで効果があるのかわかりませんが「新築でもゴキブリは出る!」ということが実際に体験できました。

今後の様子をみてまた報告できたらと思います。

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