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新築にエアコンを取り付けるなら!考えたい台数と選別のポイント。

ご覧いただきありがとうございます。


今年は猛暑でした。近年の首都圏ではエアコンを取り付けていないと、生命に関わる事態になってしまうほど環境が変化し苛酷に感じています。私も自宅内で(!)熱中症になりました。(エアコン未設置の部屋)

最近は室内でも体調不良になってしまいます。エアコンを設置しない家は少なくなっているのではないでしょうか。

今回は「エアコン」について、私が調べた設置する前に知っておくと役立つ知識と、私が設置する際に検討した内容についてお伝えしたいと思います。

ブタはキレイ好き
結局、どこのどんなエアコンを何台つければいいんだ?
それだけ教えてくれ。お前の熱中症のくだりはどうでもいい。
カエル家はある
まあまあ、少しだけでも話を聞いてあげようよ。
役立つことも何個かあるはずだし。

何台必要か

設置をするかしないかのお話は置いておきましょう。
エアコンは設置する!じゃあ、何台?でお話を進めたいと思います。

私は設置台数でまずは悩みました。

物件の大きさや階数にもより台数は異なりますが、物件の大きさを最近一般的な首都圏 の3階建て 1F 1~2部屋 2Fに大きめLDK(15畳以上)3F 2部屋(仮)で考えてみます。

あっ、そもそも全部屋つけるよ!という方はここは聞き流していただいてよろしいかと思います。

設置台数や場所に関してはまず、生活の動線を基に考えてみましょう。
はじめにメインの生活をするのはどこか?寝室はどこか?を考えましょう。

一般的にはLDKでメインの生活を送り、「子供が小さいうちは寝室はみんなで1部屋で寝るスタイルでとりあえずスタートしようか」という家庭が多いともいます。

それでしたら、最初はLDKと寝室 この2台のみのスタートでもかまわないと思います。もちろん、他の部屋の暑さ寒さや過ごす時間の関係で増台することもあると思いますが、まずは生命に関わる事態に追い込まれることがなくなります。あなたが新築時に他の部屋にも設置しておきたいと考えるのであれば、室外機が設置しづらい部屋を優先に考えたほうがいいかもしれません。

というのは、3F建てであればベランダがある部屋とない部屋があり室外機の設置できる場所が違います。ベランダがある部屋であれば、ベランダの一角に設置が可能ですが、ベランダがない部屋であれば、室外機を1Fまでおろさなくてはいけません。

室外機が設置しづらい部屋(ベランダのない部屋)の室外機を1Fに設置する場合にスペースがあるうちに設置してしまうことが好ましいかと思います。仮に先に1F設置スペースに物置などの設置をしてしまうと、いざエアコンを取り付ける時にスペースの確保が難しくなってしまいます。

またエアコン工事のはしご掛け等でとなりの敷地内での作業が必要になる場合もあります。こちらも隣の家の方に了承をいただければ時間がたってももちろん可能ですが、新築時であればお互い様の感情も強く比較的スムーズに話が進むかと思います。

値段の話

エアコンを購入する際は、家の購入よりも悩みました。…結構悩みました。ものすごい高い金額でもなく、安いわけでもない現実的なお高めな数字が並んでいるので躊躇してしまうんですね。

メーカもエアコンの機能の種類もたくさんあって目移りしてしまいます。

「省電力エアコンが長期的にお得…」「設置する畳数より少し大きめが…」「メーカーは…」「どこの量販店で購入すれば、保証が…」

選択肢がとても多いです。

みなさんはまず比較するのに、価格コムなどを見るでしょうか?実際に家電量販店にモノを見に出かけるでしょうか?
それとも「エアコン 15畳 安い」なんてgoogleかyahooで検索をするでしょうか?

注意したいのはエアコンを購入する場合にかかる費用は、本体の価格だけではないということです。当然なのですがエアコンを購入すると設置をしなければいけません。インターネットに掲載されている価格は本体のみの金額で表記されていることも多いです。

ですが!

設置にはエアコン本体 + 工事費用 + (配管モールなど材料費)がかかります。

ですので、設置場所に3Fに室内機を設置して1F外に室外機を設置するなど工事内容によっては本体にプラスして10万円ほどの金額がかかる可能性があります。

もちろんエアコン本体はインターネットの方が安い値段で購入ができます、ですが工事費用や設置後の保証などを含めると家電量販店の方が安心できるかもしれませんね。エアコンは長年使用するものです、購入後のトラブルを避ける為にもしっかりとした担当者との相談や信頼できる業者での購入が必要です。

ちなみに私は、保証内容と工事費用にポイントを使用可能なビックカメラさんで購入をしました。

寸法の話

エアコン種類選びの際は、室内にも室外にも設置ができるだけのスペースがしっかり確保できないと問題が生じます。まず設置場所の寸法と室外機を置くスペースの寸法をしっかりと測りましょう。

■室外機

室外機を設置したい場所によって確認する場所が違います。
ベランダに設置する場合は、窓に干渉しないかも確認が必要です。
1階に設置する場合は、隣との境界線を越えていないかも確認しましょう。

もちろん、吹き出し口の前に充分なスペースの確保も必要になります。(メーカーにもよりますが20cm以上必要)

小さなお子様がベランダの室外機を踏み台代わりに使ってしまって危険な場合もあります。設置場所はしっかりと検討しましょう。

■室内機

取り付ける場所に電源が必要なのと、外壁へ穴あけをしなくてはいけません。
横幅や縦幅もしっかりと測りましょう。

壁の形状などによっては取り付けが出来る場所が限られます。
室内機と室外機の置き場所によっては、ホースや化粧カバーの長さが変わってきます。

LDKには大きめのエアコンを設置しますので、空間やスペースを考えて設置場所をしっかりと決めましょう。

各メーカのカタログに寸法が記載されています。
検討している機種の情報をしっかりと調べましょう。

まとめ

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