BLOG
1.212019
砂糖が硬くなってしまって、いらいらが止まらない時に熱いお湯をかけてはいけません。
子供がアレルギーがあると、外食ではなかなか注文できない料理を作って食べさせてあげようと感じます。子供に対してのやさしい気持ちと外食の味付けに負けたくない感情が入り乱れているような。
そんな気合が入った料理をするときに、容器に小分けしてある 砂糖が固まって言うことを聞かないことがあります。カッチカチです、もう。「砂糖ってこんな硬くなるの?」ってひとりでつぶやきますね。
小さじ一杯すくおうとするとプラスチックのスプーンでは根元から折れそうになりますし、金属製のスプーンでも曲がりそうなくらい硬い塊になります。業務用のモータが付いた専用のミニハンマードリルを使って粉々にしてもいいくらいに。
「砂ってもともと石だったんだぜ」と小学生の息子が言ってましたが、確かに砂糖って砂からできてるから硬くなる。それもそうだな!と納得できるような硬さになります。
そんな石(砂糖)を砂(砂糖)に戻す実験を今日はしてみたいと思います。
砂糖をさらさらにする方法
料理をしているときに材料を炒めて、しょうゆと酒を入れて、砂糖を 大さじ 1杯って時に
大さじどころか小さじすらすくえないときいらいらしますよね。
そんな時は、砂糖にいらいらして熱いお湯をかけてはいけません。
溶けます。
砂糖がすべて溶けて、ただの砂糖水になります。(熱いから砂糖湯ですが)
保存容器の中で砂糖をさらさらにする手順
すぐにさらっとするわざではありませんが、簡単な手順で数時間でカチカチの砂糖がさらさらになります。
さらさらな砂糖で小さじも大さじもすくえるようになります。
手順は簡単
我が家の砂糖保存容器のビンで説明します。(ビンなどの密封容器でなくても手順は変わりません。)
これだけです。キッチンペーパーに水を含ませると、表面張力かなにかで張り付くかと思います。時間が少しかかりますね。朝に張り付けておくと、夕食の準備の時間にはさらさらになって間に合うようなイメージでしょうか。
まとめ
冬の乾燥の時期は仕方ないですね、少しの手間で快適な料理ができると思い砂糖が容器の中で硬くなりはじめるとキッチンペーパーを切って貼っています。砂糖が固まって料理するたびにいらいらしている方は是非試してみてください。
※塩が固まった場合は?
ちなみに、塩の場合は湿気が苦手なので保存容器に米粒を数個入れておき乾燥させています。レストランなどで昔見たあれです。最近は小さい珪藻土ブロックなども売っているので、そちらでもいいかもしれませんね。